今回のレイクタウンミーティングでは、学校改革プロデューサーの石川一郎さんをお招きし、「学びの未来~レイクタウンで育む新しい思考力」をテーマに講演が行われました。石川さんは、時代の変化に伴う教育の課題や現状、急速に変化する学校や試験制度について詳しく解説してくださいました。
具体的には、次のような話題が取り上げられました:
現代の子どもたちを取り巻く状況
急変する教育業界 〜 不登校や通信制高校の増加について
新学習指導要領の抱える課題
「クリティカルシンキング」と「ウェルビーイング」の重要性
講演後には、参加者全員で「越谷レイクタウンの地域資源を活用した探究学習の可能性」をテーマにワークショップを行いました。「越谷に美術館を作る」「子どもたちがもっと体験できる場を整備する」といったアイデアが次々と飛び出し、地域の未来を見据えた熱いディスカッションが繰り広げられました。参加者の皆さんは、子どもたちにどのような学びの場を提供できるかについて真剣に意見を交わしながら、地域の新たな可能性を模索しました。
今回のミーティングを通じて、「学びの未来」を考える有意義な時間となりました。越谷レイクタウンのさらなる発展が期待されます。
開催概要
開催日: 2024年11月25日(月)18:00~20:00
場所:イオンレイクタウン mori アクトグリーンルーム
ゲストスピーカー: 石川一郎氏(カリキュラムマネージャー)
対象:レイクタウン周辺住民、その他水辺の利活用に関心がある人、高校生以上、小中学校のお子様がいる方
参加費:無料
主催:イオンモール株式会社
企画・運営:レイクアンドピース株式会社
ゲストプロフィール
石川 一郎氏(いしかわ いちろう)
学校改革プロデューサー。うつほの杜学園(仮称)理事。カリキュラムマネージャー(聖ドミニコ学園、星の杜中・高等学校、福山暁の星学院中・高等学校)。専修大学北上高校理事。現在、多くの学校の教育改革に関わる。1962年東京都出身、ニューヨークで生活の後、暁星学園に学ぶ。85年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。元かえつ有明中・高等学校校長。香里ヌヴェール学院学院長
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2024年度 レイクタウンミーティングの開催
*レイクタウンミーティングとは
レイクタウンミーティングは、1〜2ヶ月に1回程度行われる、レイクタウン周辺住民を中心とした対話の場です(主催 イオンモール株式会社、企画・運営 レイクアンドピース株式会社)。
埼玉県では「埼玉の豊かな水と緑を守り育む」に位置付けた 「Next川の再生・水辺 de ベンチャーチャレンジ」事業を進めています。 越谷市は、大相模調節池の活用を図るため県の水辺 de ベンチャーチャレンジ事業に登録し、企画段階から連携して取り組む民間事業者を公募。イオンモールはこれに応募し、2022年8月に事業者候補者として選定されました。レイクタウンミーティングは、住民の声を反映させながら、水辺の開発を進めていくために実施しています。
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