レイクタウンで住民ワークショップやアンケートを行う際に「水辺にあると嬉しい」ものを聞いてみると、「アート」という回答がよく入ります。
都心に近く、文化・芸術に親しんでいる住民が多いレイクタウンで、住民がアートを楽しむためにはどのような可能性があるか。
その可能性は、必ずしも美術館という箱ではなくてもよいかもしれません。
今回のレイクタウンミーティングでは、2023年10月から開始する「さいたま国際芸術祭」のプロデューサーをお招きして、越谷でアートを楽しむヒントや仕掛けを考えます。
開催概要
開催:7月27日(木)19:00-21:00
場所:埼玉りそな銀行 越谷レイクタウン出張所 セミナールーム
ゲストスピーカー:さいたま国際芸術祭2023プロデューサー P3 art and environment 統括ディレクター 芹沢高志氏
ゲストプレゼン:「さいたま国際芸術祭のはじまりとこれから(仮)」
参加費:無料
定員:25名(人数多数の場合は、抽選とさせていただきます)
申込方法:下記の申込フォームよりお申し込みください(事前登録制) *申し込みは締め切りました
申込期限:7/24(月)12:00
対象:レイクタウン周辺住民、越谷市民
主催:イオンモール株式会社
企画・運営:レイクアンドピース株式会社
ゲストプロフィール
芹沢高志氏
さいたま国際芸術祭2023プロデューサー
P3 art and environment 統括ディレクター
1951年東京生まれ。神戸大学数学科、横浜国立大学建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究と実践に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことから、89年にP3 art and environment(https://p3.org)を開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。
とかち国際現代アート展『デメーテル』総合ディレクター(2002)。アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(2003~2016)。横浜トリエンナーレ2005キュレーター。別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』総合ディレクター(2009、2012、2015)。さいたまトリエンナーレ2016ディレクター。さいたま国際芸術祭2023プロデューサー。
2012年から2021年までデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)のセンター長を務めた。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店、1996)、『月面からの眺め』(毎日新聞社、1999)、『別府』(ABI+P3、2020)、訳書にバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫、2000)、エリッヒ・ヤンツ『自己組織化する宇宙』(共訳:工作舎、1986)などがある。
*多くの方にお申し込みいただきまして、ありがとうございました。おかげさまで定員を超えるお申し込みがございました。結果をメールにてご連絡します。
*レイクタウンミーティングとは
レイクタウンミーティングは、1〜2ヶ月に1回程度行われる、レイクタウン周辺住民を中心とした対話の場です(主催 イオンモール株式会社、企画・運営 レイクアンドピース株式会社)。
埼玉県では「埼玉の豊かな水と緑を守り育む」に位置付けた 「Next川の再生・水辺 de ベンチャーチャレンジ」事業を進めています。 越谷市は、大相模調節池の活用を図るため県の水辺 de ベンチャーチャレンジ事業に登録し、企画段階から連携して取り組む民間事業者を公募。イオンモールはこれに応募し、2022年8月に事業者候補者として選定されました。レイクタウンミーティングは、住民の声を反映させながら、水辺の開発を進めていくために実施しています。
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